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スターレイル用

闇夜の訪問者

・※致してるのは景刃だけど、前提に楓応があります※
・湿度高めの景元
・丹楓のお陰ですっかりおなごな体の刃ちゃん
・刃ちゃんお仕置きちょっと
・R18


 月が昇り切った深夜。
 幻朧との戦い後、休息を余儀なくされ、寝台に横たわっていた景元であったが、不意に人の気配で目を覚ます。
 権威を持った人物が完全に無防備になる寝所への侵入者など、大抵は暗殺者であろうが、景元は視認したその人物に対し、武器も取らなければ衛兵も呼ばなかった。

 武器は持っている。
 しかし、殺気はない。
 刀身に布を巻いた剣を携え、月明かりに照らされながら傍に無言で佇むその人は、景元が良く知りながらも、知らない人物だ。
「お見舞いかな?嬉しいね……」
 景元は口元を綻ばせ、彼を招くように手を伸ばす。
 闇夜を纏った人物は寝台に剣を立てかけ、腰を据えると手袋をつけた手で、景元の前髪を払い静かな石榴色の瞳で見詰めてくる。
 魔陰の狂乱状態、或いは殺すつもりでの進入であれば、気配に気づく前に、手にしていた剣を振り翳し、刺し貫かれているだろう。殺気を隠しながら親愛を持って接するような擬態が出来るほど器用な人間ではないと、景元は『知っている』。
「また何かのお願い事かな?今の私で役に立てるとは思えないけど」
 景元は重々しく息を吐き、上体を起こして侵入者である刃を見詰める。
「壊滅……」
「うん?」
 刃は景元の胸元に視線を落としながら、静かな、良く耳をそばだてなければ聞こえない声量で話す。
「注がれたのだろう。幻朧に……、見た目に変化はなくとも、体内を壊滅の力が貴様を害しようと駆け巡って、苦しいはずだ」
「戦いを、見ていたのか?」
 景元が訪ねれば、刃は目を泳がせる。
 直接見てはいなかったのだろう。ならば、運命の奴隷などを騙る脚本家から聞いたと判断出来る。
「会うなと、言われていたが……」
 刃が顔を俯かせ、落ちてきた髪を指に搦めて耳にかけるように掻き上げる。
 同一視してはいけないとは思えど、邪魔な長い髪を払うその動作はどうしても、昔の彼を思い起こさせて、景元は目の奥が熱くなってしまう。
「心配してくれたのか、嬉しいね」
 刃は答えないが、答えない事が肯定になっており、景元は血の気の薄い頬に手を伸ばして触れ、低い体温に寂しい微笑みを浮かべた。
「それだけで元気になりそうだ」

 魔陰に穢れて尚、美しい人。
 長く白い髪を揺らしながら眼に炎を映し、闇夜に瞬く道標の星ように輝いていた人。
 今は闇夜そのものとなり、北斗星君に従う輔星のように、死を運ぶ星となってしまった悲しい人。

 景元が添えた手に刃が頬ずりし、手を叩き落とされるものだと考えていたため、少しばかり驚きに目を見張る。
 試しに指を髪に差し込んでも避けもしないで受け入れているのは如何なる心境か。
「刃……?」
「壊滅の力、俺に渡すといい……」
 渡せと言われても、さてどうすればいいのか。
 刃は知っているのか、言わずとも景元は出来ると考えているのかまでは読み取れない。
「君が苦しむ事になるんじゃないのか?」
 渡せたとしても、ただでさえ本来、味わうべきではなかった苦難を受けている彼に、これ以上の苦しみを与えるような真似を望みはしない。
 景元が微笑みながら問えば、刃は目を伏せたまま、緩く首を横に振る。
「俺は同類の力がある。問題ない」
 毒に同類の毒を注ぎ込んでも変化はない。
 理屈としては理解出来ても、それが真実か否か、確かめる術が景元には存在しないため、眉を下げてしまう。
「渡す方法が解らないよ」
 刃の指通りの良い髪を撫で、景元は調子づいて抱き寄せてみるが、矢張り抵抗しない刃に違和感を抱く。今の苛烈な彼ならば、既に切っ先が飛んできていても可笑しくないだろうに。
「方法……、は……繋がりを……」
 刃は景元の耳元で、ぼそぼそと囁くもはっきりしない。
 繋がり。確かにあの時、捕らわれた状態で幻朧の壊滅の力に包まれ、強制的に肉体同士の繋がりを得ていた。しかし、あの芸当は星神の指令である絶滅大君であるからこそ出来るものであり、魔陰の力を宿しているとは言え、刃、ましてや長命であるのみで、他はただの人間でしかない景元が軽々に出来るとは到底思えず、考え込んでしまう。
「繋がりを……?」
 体を離し、刃の顔を見ようとするが、彼は無表情なれど顔を背けたまま目元を赤らめている。
 触れても無抵抗の意味、最初から絶妙に合わない視線、景元の中で一つの仮説が浮かび上がるも、あの刃が。と、中々呑み込めないで居た。
「もう、いい……、少しは楽になっただろう」
 刃が顔を背けたまま腕を突っぱね、景元から離れようと立ち上がる。
 触れ合う事で歪んだ力が中和される。胸の内の仮説が確信に変わった瞬間で、景元は刃の腕を掴み、強く引いて体を反転させて寝台の上に押し倒すも、体が強ばった程度で強い抵抗はない。
「君が、私に身を委ねてくれるとの解釈で合っているかな?」
 刃は軽く唇を噛み、答えない。
 先程と同じだ。応えがない事そのものが肯定となっている。
 刃の服の飾り釦を外し、首筋に舌を這わせながら豊満な胸部を掴んで下から持ち上げるようにして揉む。女性のように脂肪の塊ではないため際限なく柔らかいとは言えないが、手に心地好い弾力を返す感触は景元の雄を興奮させ、腰に手を滑らせれば刃の体が緩く跳ね、鼻にかかった声が漏れる。
「そんなもの、要らない……、早くやれ」
「直ぐに終わらせるなんて勿体ない事は出来ないな」
 愛撫が嫌なのか、急かす刃に対し、景元が衣服を剥ぎ取りながら返す。
 遙か遠い昔から想い続けた忘れ得ぬ人。壊滅の力がどう、よりも、景元は想いの成就に躍起になり、熟れた肉体を手の指から足の爪先までも掌で嘗め回すように撫で、唇を合わせて恋人のように啄み、徐々に深くしていく。

 刃は景元の行いに抗いはしないまでも、抵抗感はあるのか弾みそうになる吐息を堪えようとしてより大きく扇情的な吐息を零す。
 景元が刃の後孔へと手を伸ばせば、微かだが濡れた感触に口角が釣り上がりそうになり、口元を隠しながら、
「準備、してきてくれたのか。私を受け入れるために?」
「触れ合う、だけでも、力は馴染む方へ向かう……、が、これが一番早い……俺を抱けるなら、だが……」
 手早く済ませようと念のためにしてきたのだろうが、『やり方』を知っている。誰に『教えられた』のか。『男』を受け入れ慣れている体。仕方ないとは思えど、その行動が、知恵が、内に潜む情念がじりじりと景元を灼き焦がし、歓喜と悋気がない交ぜになり情緒が安定しない。
「ありがたいが、足りないな。暫し待ってくれ」
 景元が刃の頬に口づけ、寝台を降りて側にある鏡台に置かれた香油を手に取る。毎朝、髪を整える際に使っている物であるが、こう言った用にも役に立たないではない。
「しなくていい……」
 景元が寝台に戻り、香油を手に搦めて触れようとすれば、刃が膝を閉じて嫌がる。
「私は君を傷つけたくないし、ないと困るからね」
 刃の膝を割り、景元が香油をつけた指を体内に沈めれば眉間に皺が寄り、顔を背けて身を震わせる。
「ふっ……、ぅ……」
「あぁ、この辺りが気持ちいいのかい?」
 刃が声を堪え切れなかった体内のしこりのある部分を執拗に指で弄っていれば、景元の手を掴んで、涙を浮かべた眼で見詰めながら首を振る。
「快楽を得に来たのではないのは解っているけれどね……、私は君を愛したいんだ」
 景元が刃にのし掛かり、後孔を弄りながら肌に唇を寄せ、舐るような愛撫を再開する。

 会うな。とはカフカの命令だろう。
 彼女の命令通り放っておけば良いのに、想いを拗らせた男の元へ、憐憫を持って無防備にやってきてしまった事が、君の運の尽きだ。

「ひっ、っ……あ……」
 体内からの刺激、外側からの刺激に刃は自身の指を噛みながら耐えるものの、時折漏れてしまう法悦の吐息、扇情的な声は景元の興奮を際限なく昂ぶらせていく。と、同時に刃の性器は萎えたまま反応を示していないが、触れずとも体内だけでも十二分に快楽を得ているようで、彼の体をこうなるまで、どれだけ味わい尽くしたのか、牙を見せながらしたり顔で笑う不遜な男の顔が否が応にもちらつく。

 私が、彼よりも先に君に出会っていたなら。
 私が、君と出会った時点で大人だったなら。
 私が、もっと何か出来る人間であったなら。
 こうはならなかったのではないか。
 もっと、開けた未来があったのではないか。

 郷愁に意味はなく、過去を憂いたとて、たらればを考えたとて何も変わらないと百も承知で腕の中の存在を想わずにはおれず、
「刃……」
 彼の本当の名を呼びたくても呼べない『今』がもどかしい。
 景元の愛撫によって、呆けた表情でくったりと身を横たえる刃の唇に一つだけ口づけ、景元が中衣の腰紐を外し、下着をずらせば窮屈そうに膨らんでいた性器が顔を出す。
 刃は彼の性器の長大さ、傘の太さが予想外だったのか、表情を引き攣らせ敷布を蹴りながら後ずさる。
「大丈夫、優しくするよ」
 流石に友人の持ち物の大きさは知らないが、子供であった当時はともかく、大人になった今であれば恐らく遜色はなかろうと刃の反応から伺い知れた。
「君が私の元に留まりたいくらい満足してくれれば嬉しいのだけどね」
「馬鹿な……っ」
 悪態を吐こうとした刃の体に覆い被さり、足を抱えて体内へと景元が性器を押し込めば息を呑んで指の先が真っ白になるほど敷布を握り締め、ぬばたまの髪を振り乱して苦しげに息を吐く。
 景元が浅い部分を擦れば刃の足が体を丸めるように引かれ、快楽を受け入れたくない様子が見て取れる。しかし、景元は刃の腰を掴み、奥へ奥へと沈め、最奥をも突き破れば刃は声にならない悲鳴を上げ、目を見開いて体を痙攣させる。
「や、や……ぅ」
 刃が目から滴を溢れさせ、首を振って懸命に伝えようとするが景元が構わず腰を揺らして律動させれば、愛らしくも扇情的な声が薄闇に木霊して耳を楽しませ、体内の肉は性器を舐るように吸い付き、深く呑み込みながら誘惑する。
 本人の反応と、体の反応が真逆に過ぎて、景元は愉悦に浸り、刃を悦ばせようと腰を揺らめかす。

 淫猥な水音と、肌が触れ合う音、濡れた声。
 刃は目が眩むような快楽に浸されて頭の中が真っ白になり、何も考えられず、ここに来た目的すら良く分からなくなっていた。
 そこに、ずっと好きだった。愛している。傍に居てくれ。私だけの刃になってくれ。絶え間なく注がれる愛の言葉に心までが痺れさせられるような心地にも成るが、ざわざわと込み上げる憎悪、耳の奥から響く怨嗟に押し潰されそうになる。
「私はもう将軍じゃない……、どこへでも行ける。どこへでもだ……。全部忘れてどこかへ、一から始めよう、刃……」
「う、あ、がっぁ!」
 ありとあらゆる負の感情が刃の心を苛み、景元の愛を拒絶させ、剣に手を伸ばさせる。
 武器を手にする事こそ、景元が手首を掴んで止めたが、行動の意味を理解出来ないほど盲目ではなく、涙を浮かべながら微笑み、愛してるんだ。とだけ、最後に呟いて刃の体をきつく抱き締める。

 ▇◇ー◇ー◇▇

「まだゆっくりしていた方がいいんじゃないか?」
 寝台に座る景元が忠告するも、腰を手で支えながら、刃は剣も足も引き摺るようにして窓から出て行こうとする。
「うるさい……、直ぐ治る」
 声もがらがらで、足が震えるほどであるのに、刃は虚勢を張って窓を乗り越えたが、上手く跳べなかったと見え、滑り落ちるように落下して下の植え込みに落ちた音が景元の耳に届く。
 傷は直ぐに修復される魔陰の身とは言え、無事なのか気になって窓の下を見れば、植え込みに埋まった刃を横抱きにして、帰りますよ。と、声をかける鎧を纏ったような機械生命体の姿が見えた。
 刃が景元の愛を了承したとしても、連れ帰られてしまう運命だったのか。
「はっ、実に腹立たしい……」
 鎧の男が飛び去る様を眺め、景元には珍しく感情を露わにした言葉と、歪めた表情で独り言ちた。

 夜が明ける。
 場所は景元の寝所から変わり、神策府の政務室にて人が集められ、新たな将軍となった符玄が腕を組みながら睥睨している姿があった。
「で、お前達。申し開きはあるの?」
 目前に並ぶのは護衛として密かに配備されていた隠密であり、それが悉く昏倒させられた上に、景元の元へ不審な人物の侵入を許したとして集められていた。
「まぁまぁ、将軍殿。私には何事もなかったから」
「いけません!今回何もなかったからと言って、次がないとは限らない。何のための隠密か。何のための護衛か!」
 景元が宥めるも、符玄は苛立たしげに足で床を蹴り、隠密衆を睨み据えた。
 上に立つ者として、当然の叱責ではあるのだが、では隠密衆にどんな罰を下すべきか、新任の将軍には判例が少な過ぎて頭が痛いようだった。
「とりあえず、降格処分と、配置換えはどうですか、将軍殿」
「そうですね。景元先生がそうおっしゃるのでしたら……、もっと気を引き締めなさいお前達!」
 隠密衆は一様に平伏し、罰を受け入れているようだったが、その内一名が、上目遣いにちらちらと景元を覗き見ていた。擁護が欲しい訳ではなさそうで、景元は片眉を上げ、その者を見やるが気不味そうに目を逸らすばかり。

 景元は思い至る。
 長い時間、景元は刃を抱いて愛を囁いていた。
 中には早々に目を覚ましたものの、景元が侵入者と見られる人間と睦み合い、愛を囁いている場面に直面した者もあっただろう。その場になど入れるはずもなく、また、この新たな将軍の前で申し開きも出来ず、困り果てていたと見える。
 再度、隠密の一人が覗き見ていたため、声を荒げる符玄がこちらを意識していない事を確認してから景元は、唇に指を一本当て、しー。と、囁いて微笑んで見せた。

 ▇◇ー◇ー◇▇

 とある宇宙船の一室。
 刃が床に正座をさせられ、その頭の直ぐ横に高いハイヒールが叩き付けられた。
「ねぇ、刃ちゃん、私は『会うな』って言ったわ。聞こえてなかった?」
「いや……」
 壁に叩きつけた脚に腕を乗せ、刃に迫るカフカは人心を蕩かすが如き微笑みを浮かべながらも怒り心頭のようだった。
 そうよね。と、カフカは笑みを深くし、足を下ろすと刃の顎を掬い上げて顔を近づけ、
「私がどれだけ苦労して君を安定させたか、エリオだって解っているはずなのに、なんであの坊やの事を教えちゃったのかしら?君も君よ?あの坊や可愛さに私の忠告を無視するなんて、何を考えているの?」
「すまない……」
 サムに連れられた後、刃は再び不安定になり、カフカに面倒事を持ち込んだ。
 忠告を無視した事、余計な手間をかけさせられた事。幾ら刃を可愛がっているカフカと言えど、怒りは尤もで、項垂れる他なかった。
「拷問でも何でもやってくれ……」
「拷問?君に苦痛なんて意味ないじゃない?我慢しちゃうだけだもの、つまんないわ」
 なんとなしに、カフカがそう言うであろうと想像していた刃が、では、どんな任務でも。と、口を開きかけた瞬間、
「なんて言って赦すと思った?甘いわよ刃ちゃん。貴方が何を一番苦痛に思うか、私はちゃあんと知っているわ」
 口元に指を添えながら、カフカは絶世の微笑みを浮かべる。
 これはカフカが最悪の計画を考えている時の表情であると刃は知っており、心臓が動揺から跳ね、目を見張りながら縋るように見上げるが、彼女は楽しそうに笑うばかり。
「俺が何でもする……」
「駄目よ。それじゃお仕置きにならないもの。貴方、ちょっとだけ銀狼に手伝わせたでしょう?代償は、ま、ゲームの何かでしょうね。だからね?」
 カフカはしゃがみ込み、刃と視線を合わせながら、『聞いて』と、言霊を発した。
「あの子には罰として独りで任務に行かせたわ。そしたらね、失敗して捕まっちゃったみたい。敵に天才クラブの上手でも居たのかしら?」
 刃の呼吸が乱れ、体に震えが走る。
「聞いて:武器もなく、抵抗も出来ない女の子が、『どう』なるか、君は良く知っている。でしょう?ふふ、可哀想に。刃ちゃんのせい……」
「ぎ、ぎんろう……!」
 刃が強張った表情で呼吸を乱しながらカフカを横を通り過ぎ、部屋から飛び出そうとするも、後方に控えていたサムに床へと押さえつけられ、暴れる体を拘束された。
「カフカ、このまま押さえていれば良いのですか?」
「えぇ、気絶するまでやってていいわ」
「暴れ過ぎて骨が折れていますが……」
「いいの。お仕置きだもの」
 サムは黙って頷き、獣のような唸り声を上げる刃を命令通りに拘束し続け、部屋から出るカフカを見送る。
 廊下にはしょんぼりとしながらしゃがみ込んでいる銀狼がおり、吼える刃の声に気遣わしげな視線を送り、肩を落とす。
「銀狼、君も遊び半分で手伝っちゃ駄目よ。あの子のためにならない」
「ごめんなさい……、ねぇ、刃、どうなるの?」
「君が酷い目に遭った。って思い込ませたから、暫く不安定にはなるでしょうね。もう船に乗ったんだし、放っておくわ」
 カフカは肩を竦めながら投げやりに言い放ち、もう興味もないとばかりに鼻歌交じりに廊下を歩く。
「あたしの事であんな風になると思わなかった……」
 銀狼が眉を下げ、泣きそうな声で言えばカフカは笑い、
「あの子、情が深いから、君がどんな悪戯したって怒らないでしょう?今後は気をつけるのよ」
 カフカは幼子を叱るような調子で言い、銀狼が頷いた事に満足してラウンジへ紅茶を淹れに行く。

 その後、銀狼を見つけた刃がどこに行くにもついて回り、何かと慰めるようにぎこちなく頭を撫でる姿があった。

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